【バスケ女子】日本代表候補に2度目の現役復帰を果たした吉田亜沙美、岐阜女子の絈野夏海らを選出

2024年01月06日 11:49

バスケット

 日本バスケットボール協会は6日、パリ五輪世界最終予選(2月8~11日、ハンガリー)を控える女子日本代表候補メンバー20人を発表した。16年リオ五輪日本代表主将で昨年2度目の現役復帰を果たした吉田亜沙美(36=アイシン)が約4年ぶりに代表に名を連ねた。全国高校選手権で岐阜女子を準優勝に導いた絈野夏海(18)も初の代表入り。10日から都内で合宿を開始する。
 日本の司令塔として長年活躍した吉田は19年3月に現役を引退。東京五輪を目指すため同年9月に引退を撤回して復帰した。20年5月には2度目の引退。その後は指導者の道を歩んでいたが、約3年のブランクを経て昨年4月にアイシンへ入団した。

 21年の東京五輪で銀メダルに輝いた女子日本代表は2月のパリ五輪世界最終予選で、スペイン、ハンガリー、カナダと同組。4チーム中3位以内になれば、3大会連続の五輪切符を獲得できる。

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