【伊勢ケ浜一門連合稽古】研修生・オチルサイハンが幕下力士を圧倒 旭丘高の先輩・旭海雄と“再会”

2024年01月06日 16:40

相撲

【伊勢ケ浜一門連合稽古】研修生・オチルサイハンが幕下力士を圧倒 旭丘高の先輩・旭海雄と“再会”
稽古場で顔を合わせた伊勢ケ浜部屋のオチルサイハン(左)と大島部屋の旭海雄(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の伊勢ケ浜一門の連合稽古が6日、東京都墨田区の宮城野部屋で行われた。
 伊勢ケ浜部屋に所属するモンゴル出身の“最強の研修生”バトツェツェゲ・オチルサイハン(21)も参加。幕下以下の申し合いでは魁勝(28=浅香山部屋)や大谷(24=宮城野部屋)らを相手に17戦全勝と圧倒的な強さを見せた。その後は関取衆の申し合いにも加わり、幕内・熱海富士(21)らと互角の相撲を展開した。

 初場所(14日初日、東京・両国国技館)で初めて序ノ口の番付にしこ名が載った旭海雄(23=大島部屋)は同じモンゴル出身で、神奈川・新名学園旭丘高の2年先輩にあたる。2人はこの日、稽古場の土俵で“再会”。オチルサイハンは「高校以来、3年ぶりかな」と懐かしんだ。

 この日の稽古では旭海雄と5番取って全勝。それでも「ダライ先輩(旭海雄の本名=ダライバートル)強かったです」と、一足先に大相撲デビューを果たした先輩に敬意を払った。

 旭海雄は高校卒業後に日体大を経て大島部屋に入門し、昨年九州場所で初土俵。オチルサイハンは21年春から伊勢ケ浜部屋で研修生活を続けている。

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