札幌ドームが命名権を募集 年2億5000万円以上が条件 22年まで日本ハムが本拠地

2024年01月09日 17:03

スポーツ

札幌ドームが命名権を募集 年2億5000万円以上が条件 22年まで日本ハムが本拠地
札幌ドーム Photo By スポニチ
 22年まで日本ハムが本拠地として使用していた札幌ドームは9日、施設の命名権(ネーミングライツ)協賛企業を募集すると発表した。
 希望条件は年額2億5000万円以上の2~4年契約。法人であることなどが応募資格で、愛称には「ドーム」を含めることなどが条件となっている。2月29日まで募集し、愛称の呼びやすさや応募した企業・法人の事業内容などを踏まえて選定し、今年4月頃に新たな名称の使用を開始する予定だ。

 札幌ドームによるリリースでは「新たな収入を確保し、もって、スポーツの普及振興や市民文化の向上、施設の維持管理に寄与するとともに、協賛企業との連携・協力により、札幌の新しいスポーツや文化を世界へ情報発信することなどを通して、企業と札幌のイメージ向上とPRを図り、あわせて施設の魅力を高め市民サービスの向上及び地域貢献に資することを目的」としている。

 札幌ドームは22年まで日本ハム球団から使用料収入を得ていたが、同球団がエスコンフィールド北海道に本拠地を移転。収益の改善が課題となっている。

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