珍名力士「白熊」が「馬」2連戦を制す 場所入りには「BLACK PINK」の曲でリラックス

2024年01月16日 20:37

相撲

珍名力士「白熊」が「馬」2連戦を制す 場所入りには「BLACK PINK」の曲でリラックス
<大相撲初場所・3日目>勝ち名乗りを受ける白熊(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所3日目 ( 2024年1月16日    両国国技館 )】 今場所から、しこ名を本名の高橋から改名した西十両6枚目の白熊(24=二所ノ関部屋)が連日の「馬」撃破で2勝1敗と白星を先行した。
 2日目の千代翔“馬”に次いで、この日の相手も欧勝“馬”。日体大の1年先輩に対し、立ち合いでしっかりと踏み込むと態勢を低くしながら差し手を嫌う相手に圧力をかけ続ける。最後は左をのぞかせながら前に出て寄り切り。「学生時代は距離を取られて引きで負けていることが多かった。考えすぎると負けることが多いので考えないように取った。足も動いていたし、良かった」と笑みを浮かべた。

 場所中は茨城県阿見町から約1時間の車移動で場所入り。車中では韓国の4人組グループ「BLACK PINK」の曲で緊張を和らげ、取組後は「験直しで」と幕内・大の里、幕下・嘉陽と日体大3人衆で食事に出かけるのを楽しみにしている。馬がつくしこ名に2連勝と貫禄を示し「次は獅司(ライオン)ですかね」とおどけたが、予想通り4日目に獅司戦が実現となった。

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