「滋賀・立命館ダイビングクラブ」が設立会見 馬淵崇英監督「世界で活躍するアスリート輩出を」

2024年01月16日 14:02

飛び込み

「滋賀・立命館ダイビングクラブ」が設立会見 馬淵崇英監督「世界で活躍するアスリート輩出を」
設立会見に出席した「滋賀・立命館ダイビングクラブ」の馬淵崇英監督 Photo By スポニチ
 立命館大学と学校法人立命館の出資する事業会社である株式会社クレオテック(京都市)は「滋賀・立命館ダイビングクラブ」を24年1月に設立し、16日に滋賀・草津市のキャンパスで記者会見を開いた。
 草津市を活動拠点に、世界で活躍するトップアスリートの育成、地域の子どもたちを対象とした飛び込み教室事業を展開する。監督に就任した日本水連飛び込み強化コーチの馬淵崇英氏(60)が会見に出席し、今後への抱負を語った。

 「草津市立プールは最高の環境であることは間違いない。私自身、昨年の定年を迎えて、宝塚での経験を下に、滋賀を拠点に新たな挑戦をしたい。世界で活躍するアスリートを輩出していきたい。子どもたちの育成、世界に羽ばたく選手の育成など、今はとてもワクワクしている」

 今年8月に供用開始予定の草津市立プールを拠点に、世界で活躍するトップアスリートの育成と地域の子どもたちを対象としたスクール事業の展開を予定。国民スポーツ大会や全国障害者スポーツ大会が25年に滋賀県で開催されることも踏まえ、大学スポーツ資源を活用した地域活性化事業を展開する。設立により目指すのは、主に以下の3点としている。

 ・滋賀で、世界トップのチームを創る
 ・滋賀から五輪選手(メダルを獲得できる選手)を輩出する
 ・多様な事業により地域を活性化し、飛び込み競技の認知度を高める

 中国出身の馬淵氏はJSS宝塚で長くコーチを務め、今年10月に定年退職。夏季五輪には6大会連続で日本代表コーチとして帯同しており、日本勢最多に並ぶ6大会に出場して9月に引退した寺内健さんらを育成した。

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