休場の朝乃山は右足関節捻挫「全治2週間」も師匠は再出場を示唆「1、2日休んで良くなれば…」

2024年01月22日 14:40

相撲

休場の朝乃山は右足関節捻挫「全治2週間」も師匠は再出場を示唆「1、2日休んで良くなれば…」
玉鷲にすくい投げで敗れた朝乃山は右足を気にする(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所9日目 ( 2024年1月22日    東京・両国国技館 )】 日本相撲協会は22日、西前頭7枚目の朝乃山(29=高砂部屋)が9日目から休場すると発表した。提出された診断書には「右足関節捻挫」「全治2週間を要する見込み」と記されていた。
 朝乃山は8日目の玉鷲(39=片男波部屋)戦ですくい投げで敗れた際、右足が一瞬不自然な形に曲がる場面があった。土俵下ですぐには立ち上がれず。その後は普通に歩いて花道を引き揚げ、支度部屋での取材にも応じていた。この日の朝稽古は休んでいた。

 師匠の高砂親方(元関脇・朝赤龍)によると、8日目の取組で右足首を負傷したという。師匠は「たぶん捻挫じゃないかな。朝起きたら腫れていた。歩けるけど、踏み込めない状態」と説明し「1、2日休んで良くなれば、相撲が取れるのであればもう一回出したい。本人も出たいと思っている」と、勝ち越し王手の状況から再出場する可能性も示唆した。

 朝乃山のケガによる休場は、先場所に続いて自身4度目。昨年名古屋場所で左上腕二頭筋部分断裂、九州場所前に左ふくらはぎ肉離れとケガが重なっており、ここ1年で3度目の休場となった。

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