新入幕・大の里 史上4人目快挙にあと一歩…横綱・照ノ富士に黒星も「この後につながります」

2024年01月25日 18:24

相撲

新入幕・大の里 史上4人目快挙にあと一歩…横綱・照ノ富士に黒星も「この後につながります」
照ノ富士(右)に敗れ、悔しそうな表情を浮かべる大の里(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 大相撲初場所は25日、東京・両国国技館で12日目の取組が行われ、新入幕・大の里(23=二所ノ関部屋)は横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)に敗れ大金星とはならなかった。
 大の里は幕下10枚目格付け出しデビューからまだ5場所目。14年秋場所の逸ノ城に並ぶ史上最速での横綱初挑戦となった。新入幕が横綱と対戦するのは、14年秋場所の逸ノ城以来、史上10人目。新入幕で金星獲得となれば、1941年夏場所の双見山(男女ノ川に勝利)、1973年秋場所の大錦(琴櫻に勝利)、14年秋場所の逸ノ城(鶴竜に勝利)に続く史上4人目の快挙となったが、悔しい敗戦となった。

 立ち合いから攻めるも、最後は土俵際で上手投げを繰り出され、横綱に屈した。倒れた後は、悔しそうな表情を見せていた。

 大の里は横綱との取組について「本当に良かったです。横綱と(取組が)できて、この後につながります」と満面の笑みで振り返った。

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