倉本昌弘、日蔭温子、故井上清次氏がゴルフ殿堂入り

2024年01月25日 21:54

ゴルフ

倉本昌弘、日蔭温子、故井上清次氏がゴルフ殿堂入り
日本プロゴルフ殿堂発表会見に出席した松井理事長(中央)と青木副理事長(左)、小林副理事長 Photo By スポニチ
 日本プロゴルフ殿堂は25日、都内で会見を開き、第10回の殿堂入り顕彰者を発表した。レジェンド部門は1952年日本プロ優勝の故井上清次氏、プレーヤー部門男子はツアー通算30勝の永久シード選手の倉本昌弘、同女子はツアー通算18勝の日蔭温子が選出された。
 同殿堂の松井功理事長は日本プロゴルフ協会会長も務めた倉本の現役時代について「名プレーヤー。頭も良いというかルールにも詳しかった」と評した。

 井上氏は現役を退いた後は森口祐子を育てるなど指導者としても活躍。副理事長で日本ゴルフツアー機構の青木功会長は「森口さんが井上さんに弟子入りする時に“樋口久子に勝てるか?勝てるなら入れてやる”と本人に言ったという逸話を聞いている。それが非常に印象に残っている」と話した。

 また、日蔭は現役時代に大学の客員教授や非常勤講師を務めるなど二刀流でも注目された。副理事長で日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長は「私がプロになった時には既に活躍されていた方で、凄くきれいで強かった。練習も凄くやっていらして、やさしくてまじめな先輩という印象でした」と振り返った。

 顕彰式典は3月8日に横浜市のパシフィコ横浜で行われる。

 また、同殿堂は日本ゴルフ協会の傘下に入る形で、統合作業が進められていることも報告された。

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