若隆景、伯桜鵬、北ハリ磨、對馬洋の4人が再十両昇進決定 37歳の北ハリ磨は戦後2位の高齢記録

2024年01月31日 09:48

相撲

若隆景、伯桜鵬、北ハリ磨、對馬洋の4人が再十両昇進決定 37歳の北ハリ磨は戦後2位の高齢記録
若隆景 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議を開き、若隆景(29=荒汐部屋)、伯桜鵬(20=宮城野部屋)、北ハリ磨(37=山響部屋)、對馬洋(30=境川部屋)の4人の再十両昇進が決まったと発表した。なお、21年夏場所以来17場所ぶりに新十両力士なしとなった。
 若隆景は3場所ぶりの関取復帰。幕内優勝経験者が幕下以下に落ちてから再十両に昇進するのは、照ノ富士、朝乃山、徳勝龍に次いで4人目となった。

 伯桜鵬は2場所ぶりの関取復帰。昨年8月に左肩を手術し、2場所連続全休を経て出場1場所での再十両昇進を決めた。6勝目を挙げて関取復帰を確実とした初場所13日目には「稽古するしかない。師匠のまねをして、稽古の鬼になってバケモノになりたい」と闘志を燃やしていた。

 北ハリ磨は、20年秋場所以来3年半ぶりの再十両。37歳6カ月(番付発表時=2月26日)での関取昇進は、39歳5カ月の大潮に次ぐ戦後2位の高齢記録となる。また、これまでに十両と幕下の往復を何度も繰り返しており今回が9度目の昇進。希善龍に並び史上最多の昇進回数となった。

 對馬洋は昨年名古屋場所以来4場所ぶりの関取復帰。昨年九州場所では西幕下4枚目で勝ち越して再十両を決めたかに思われたが見送られており、翌場所で結果を出した。

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