【白鵬杯】琴奨菊ジュニアが幼児の部優勝 宮城野親方との取組で父そっくりの“琴バウアー”披露

2024年02月12日 20:21

相撲

【白鵬杯】琴奨菊ジュニアが幼児の部優勝 宮城野親方との取組で父そっくりの“琴バウアー”披露
<白鵬杯>幼児向け相撲教室で行われた宮城野親方(左)との取組で“琴バウアー”を披露する元大関・琴奨菊(秀ノ山親方)の長男・菊次弘人くん(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 第14回「白鵬杯」世界少年相撲大会(特別協賛・SANKYO)が12日、東京・両国国技館で行われ、ウクライナなどの海外9カ国を含む160チーム、約1100人の選手たちが熱戦を繰り広げた。
 大会名誉会長を務める宮城野親方(元横綱・白鵬)による幼児向け相撲教室が、昨年に続いて開催。同大会中学生の部優勝経験のある弟子の十両・天照鵬(21)、再十両・伯桜鵬(20)とともに白まわし姿で子供たちに胸を出した。

 幼児の部入賞者は、宮城野親方と1対1で相撲を取ることができる。65人が参加した幼児の部で優勝したのは、秀ノ山親方(元大関・琴奨菊)の長男の菊次弘人くん。宮城野親方との取組では、塩をまく前に大きく上体を反らせる父そっくりの“琴バウアー”を披露して会場を盛り上げた。

 また、幼児の部には菊次くんの他にも元幕内力士の息子が3人も参戦。安治川親方(元関脇・安美錦)の長男・杉野森丈太郎くんは大きな体を生かした力強い相撲で2回勝ち進んだが、3回戦で小柄な選手に足取りで敗れた。取組の際には安治川部屋の力士たちが後ろから声援を送る微笑ましい光景が見られた。

 “ジュニア対決”も実現。ともに宮城野親方の内弟子で鳥取西中、鳥取城北高、日大、宮城野部屋と同じ道を歩んだ同級生の元幕内・石浦(間垣親方)と元幕内・大喜鵬の息子同士が4回戦で対戦。石浦謙宗くんを一気に押し出した大喜鵬ジュニアの山口白禄(しろく)くんに軍配が上がった。この対戦が実現すると、宮城野部屋関係者らは大いに盛り上がっていた。

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