スポーツクライミング 男子の楢崎が決勝へ 粘り発揮して唯一の3完登!!

2024年02月12日 04:50

スポーツクライミング

スポーツクライミング 男子の楢崎が決勝へ 粘り発揮して唯一の3完登!!
課題に挑む楢崎智亜 Photo By 共同
 【スポーツクライミング ボルダー・ジャパンカップ ( 2024年2月11日    佐賀県多久市 )】 男子準決勝が行われ、パリ五輪代表の楢崎智亜、安楽宙斗(千葉・八千代高)らが上位6人による12日の決勝へ進んだ。楢崎智はただ一人、全4課題(コース)のうちの3課題をクリア。前回優勝の楢崎明智(日新火災)や緒方良行(B―PUMP)も決勝に進んだ。

 女子は予選が行われ、パリ五輪代表の森秋彩(茨城県連盟)や東京五輪銀メダルの野中生萌、伊藤ふたば(デンソー岩手)らが上位20人による準決勝へ進出した。

 楢崎智は難易度の高い準決勝の課題で実力を発揮した。トライ数こそかさんだものの、ゴール付近で粘りを発揮して3完登。「自分のペースでいけた。前よりも課題を難しく感じていない」とうなずいた。

 屋外開催の大会で、寒さにより手足の感覚を奪われる選手が多い中、「全然気にならなかった。タンクトップでもいける」と力強い。2大会ぶりの頂点へ向け「いい登りができたら優勝できる」と自信を示した。

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