最終日の西村優菜健在 「最後に良いラウンド」67締め

2024年03月10日 18:42

ゴルフ

最終日の西村優菜健在 「最後に良いラウンド」67締め
最終ラウンド、9番でバーディーパットが決まらず、天を仰ぐ西村優菜。通算6アンダーで21位(共同) Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー ブルーベイLPGA最終日 ( 2024年3月10日    中国・鑑湖ブルーベイGC=6675ヤード、パー72 )】 35位から出た西村優菜(23=スターツ)は6バーディー、1ボギーの67で回り、通算6アンダー、281の21位に入った。古江彩佳(23=富士通)は65をマークして、通算14アンダーで3位。西郷真央(22=島津製作所)は8アンダーで12位だった。通算19アンダーまで伸ばしたベーリー・ターディー(27=米国)がツアー初優勝を果たした。
 インから出た西村はスタートの10番で長いバーディーパットを決めて流れに乗った。後半の1番までに5バーディー。3番でこの日、初めてボギーを叩いたものの、8番パー5ではイーグルチャンスにつけて難なくバーディーを奪い、67をマークした。

 中継局WOWOWのインタビューに西村は「最後に良いラウンドができて良かった」とほほえんだ。前戦のHSBC選手権でも最終日に66をマークして3位に入ったように、米ツアーの最終日はこれで10試合連続の60台。「ショットもパットも狙い通りに打てていた」と振り返ったように、日にちを重ねるごとにコースに適応している。

 次戦は21日開幕の朴セリ選手権(カリフォルニア州)。「一度日本に戻って良い調整をして米国に行きたい」と米本土での戦いに目を向けた。
 

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