鶴岡果恋65マーク 「直感さえた」首位発進

2024年03月15日 18:30

ゴルフ

鶴岡果恋65マーク 「直感さえた」首位発進
<Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 初日>7アンダーで単独トップでホールアウトし、岡山絵里(左)と健闘をたたえあう鶴岡果恋(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー Vポイント×ENEOS第1日 ( 2024年3月15日    鹿児島県 鹿児島高牧CC=6456ヤード、パー72 )】 第1ラウンドが行われ、鶴岡果恋(24=明治安田)が9バーディー、2ボギーの7アンダー、65で回り、首位スタートを切った。1打差の2位に大里桃子(25=伊藤園)が続き、2打差の3位に岩井千怜(21=Honda)らが続いている。地元・鹿児島出身の勝みなみ(25=明治安田)は4アンダーで6位と好位置につけた。
 ここまでの2戦4ラウンド、アンダーパーすらなかった鶴岡が65をマークして首位に立った。「ショットが良くピンに絡んでくれた。直感がさえた」。インから出て14番からは4連続バーディーを奪うなど31で折り返すと、後半も伸ばし、8番では残り60ヤードの3打目を58度のウエッジで30センチにつけて9個目のバーディーを奪った。

 「先週、悔しい思いをしたのでアプローチをみっちり練習した。その結果がスコアにつながった」。ホステスプロだった前週の明治安田レディースは悔しい予選落ち。だが、ただでは起きなかった。その日の夜に東京に戻ると、週末は朝から夕方まで特訓。今季からブリヂストンと総合契約を結んだが、練習とアドレナリンの出る試合とではアイアンの距離感が違ったといい、アプローチととともに2日間で調整した。

 2018年にプロテストに合格し、ツアー最高成績が3位の24歳。今季の目標は初めてのシード獲得だ。「もちろん優勝したい」と言うが、「いつも名前が上の方にあると気にしちゃって落ちていく一方。上位キープできるように」と足元を見つめた。

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