【飛び込み】三上紗也可が成長実感「金メダルを狙える選手になった」日体大卒業式

2024年03月15日 13:47

飛び込み

【飛び込み】三上紗也可が成長実感「金メダルを狙える選手になった」日体大卒業式
日体大の卒業式に出席した飛び込み三上紗也可 Photo By スポニチ
 日体大の卒業式が15日、都内の同大世田谷キャンパスで行われ、飛び込みのパリ五輪代表に決まっている三上紗也可(23)が出席した。
 卒業生代表あいさつを行い、理事長賞の表彰を受けた三上は「たくさんの部員で団結してインカレで大学1位を目指したことが思い出。みんなをまとめたり、先輩に寄り添うことを日体大で学んだ」と4年間の大学生活を振り返った。卒業後は大学院に進み、コーチングを勉強する。

 三上は鳥取・米子南高卒業後、地元で競技に専念。東京五輪代表に選出された後、1年後の20年4月に日体大に進学した。

 「5年前の自分が今ここで(卒業生)総代として立っていることは想像していなかった。五輪に出ることが精一杯だった選手が五輪で金メダルを狙えるようになった。凄く成長したと実感している」と感慨深げに話した。

 パリ五輪に向けては「2回目の出場となるけど、一番の目標は金メダル。金メダルを獲得できるように一生懸命頑張りたい」と覚悟を口にした。2月の世界選手権(ドーハ)では腰を痛め、帰国後にも再発させた。まだ万全な状態ではないが、21日開幕のW杯に出場するため17日にはドイツに出発する。

 「腰を痛めているので、ケガの心配をしつつ、西安のW杯につなげる演技ができればいい」と意気込んだ。

おすすめテーマ

2024年03月15日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム