【競泳】寺門弦輝 号泣…初の五輪切符 200Mバタ 本多灯をラストで大逆転V

2024年03月21日 19:59

競泳

【競泳】寺門弦輝 号泣…初の五輪切符 200Mバタ 本多灯をラストで大逆転V
<競泳パリ五輪代表選考会第5日目>男子200メートルバタフライ決勝、五輪内定した寺門(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【競泳国際大会代表選考会第5日 ( 2024年3月21日    東京アクアティクスセンター )】 男子200メートルバタフライで寺門弦輝(21=セントラルスポーツ)が派遣標準記録の1分55秒27を突破し、初の五輪代表に内定した。
 ラストで猛スパートをかけ、東京五輪銀メダリストで日大の先輩でもある本多灯を逆転。1分54秒7で優勝し、号泣した。本多も1分54秒18の2位で代表に内定した。

 ゴールした瞬間に涙が込み上げた。「昨日、予選、準決って思ったようなレースができてなくて…同期とか鈴木先生が励ましてくれて、今日立て直してオリンピックを決められて良かったです」と嗚咽しながら感涙。

 ラストの追い上げについて「150まではあまり頑張らないって決めていた。ラストに全部かけていた。鈴木先生に…練習に耐えてきてよかった」とこれまでのきつかった練習を振り返って涙が止まらず。「一緒に授業を受けたり、頼れる先輩。水泳界で一番尊敬している」という本多とデッドヒートを展開した。

 「不安しかなかったけれど、泳いでいる時はすごく楽しく泳げた。良かった」と安どし、五輪へ「大きい目標たてるとひるんでしまうので、少しずつベスト更新していきたい」と謙虚に語った。

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