SP13位の千葉百音「場の空気に乗れていなかった」フリーで「やりきれない思い発散」

2024年03月21日 11:16

フィギュアスケート

SP13位の千葉百音「場の空気に乗れていなかった」フリーで「やりきれない思い発散」
<世界フィギュア 女子SP>演技する千葉百音(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2024年3月20日    カナダ・モントリオール )】 女子SPで、四大陸選手権女王の千葉百音(木下アカデミー)は62・64点で13位発進だった。
 フリップ―トーループの連続3回転、2回転半を決めたが、後半の3回転ルッツの回転が抜けた。世界選手権での初演技を終え「少し場の空気にのまれてしまった。6分間も歓声もたくさん聞こえて、うれしかったけど、もう少し場の空気に乗れていなかった感じがある」と悔しさをにじませた。

 「勝手にツルツル滑る」という印象の氷をつかみにくく、ミスの出たルッツは「慎重になりすぎてしまった。スピードが落ちてしまったのが原因かなと思います」と分析。「どんな氷でも対応できるようにしたい」と反省点を挙げつつ「スピン1つレベル3、それ以外は大きなスケーティングでスピンも回れた」と収穫も口にした。

 22日(日本時間23日)のフリーに向けて「今終えた直後で悔しさの方がある。フリーで、このやりきれない思いを発散できるように切り替えたい」と巻き返しを期した。

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