新入幕優勝の尊富士 稽古再開できず 「まだ歩くのもやっと」師匠の伊勢ケ浜親方が近況明かす

2024年04月08日 21:38

相撲

新入幕優勝の尊富士 稽古再開できず 「まだ歩くのもやっと」師匠の伊勢ケ浜親方が近況明かす
尊富士
 大相撲春場所で史上最速優勝、110年ぶりとなる新入幕優勝の歴史的偉業を成し遂げた幕内・尊富士(24=伊勢ケ浜部屋)について、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が近況を明かした。
 東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で8日、旧宮城野部屋の力士たちが加わっての初稽古が行われた。尊富士は、春場所14日目に負った右足首のケガの影響で稽古には参加せず。師匠は「だいぶ良くはなっているけど、まだ歩くのもやっと。病院に行ってリハビリしています」と状況を説明した。

 春巡業は「右足関節捻挫、靱帯損傷」の診断書を提出して休場中。途中参加の可能性については「靱帯が伸びているのでそんな簡単には治らない」と否定的な見解を示した。

 尊富士はあす9日、25歳の誕生日を迎える。夏場所番付発表翌日の5月1日には、地元の青森県五所川原市でパレードを行う予定となっている。

おすすめテーマ

2024年04月08日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム