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五輪初出場の17歳・平井瑞希 100mバタフライで決勝進出も「目標から程遠いタイムで悔しい」

2024年07月28日 03:40

水泳

五輪初出場の17歳・平井瑞希 100mバタフライで決勝進出も「目標から程遠いタイムで悔しい」
平井瑞希 Photo By スポニチ
 【パリ五輪第2日 競泳 女子100メートルバタフライ ( 2024年7月27日    ラデファンス・アリーナ )】 競泳女子100メートルバタフライ準決勝が行われ、1組で五輪初出場の平井瑞希(17=アリーナつきみ野SC)は56秒80で3位。準決勝2組を終えて全体7位となり、28日の決勝に駒を進めた。
 平井は午前の予選は56秒71で4組トップ、全体2番目で準決勝へ進出した。レース後は「力みすぎた。前半のラスト8メートルぐらいで水を飲んでしまった。失敗することも多かったんですけど、観客の歓声や応援が聞こえてきた楽しいレースだと改めて思いました。だいぶ緊張しちゃって、力みにつながったと思うので、準決勝、決勝では自分の泳ぎができるようにしたい」と話していた。
 
 準決勝後は「目標から程遠いタイムで悔しい。決勝に向けて修正したい。後半きつくて力みがあったと思う」とし、「自分の力を出し切ってメダル獲得に向けて頑張りたい」と決勝を見据えた。

 愛知県出身の平井は日大藤沢高進学を機に、家族で神奈川県へ引っ越し。100メートルバタフライでは22年の世界ジュニア選手権で金メダルを獲得し、今年3月のパリ五輪日本代表選考会では池江を破って1位になるとともに、派遣標準記録を突破する56秒91をマークして五輪出場を決めていた。

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