“ナガマツ”ペア 金へ快勝発進「うまく攻撃できた」 東京五輪金メダリストのいる相手に粘り勝ち
2024年07月28日 03:00
バドミントン
![“ナガマツ”ペア 金へ快勝発進「うまく攻撃できた」 東京五輪金メダリストのいる相手に粘り勝ち](/sports/news/2024/07/28/jpeg/20240728s10086000079000p_view.webp)
東京五輪金メダリストのいる相手に粘り勝ちした。過去2戦2敗の相手に第1ゲーム、ミスを連発し2ポイントの先制を許す。しかし、落ち着きを取り戻すと徐々にペースを握り2―4から連続2ポイントで同点。6―7からコンビネーションが光り4連続ポイントを奪った。前後に揺さぶり、ラリーでは決して諦めずに粘り、24―22で第1ゲームを奪取。第2ゲームも中盤までは互角だったものの、勢いに乗った“ナガマツ”は21―15で押し切って今大会初勝利をもぎ取った。
松本は丁寧なレシーブで主導権を握り「自分たちがやりたかったことを出せた。長いラリーが多くなったが、しっかり点数を取ることができた。相手がシャトルを上げてきたところで、うまく攻撃できた」と納得の表情。永原も「自分たちらしいプレーを出して勝つことができたので、いいスタートになった。それほど緊張せず、いい感覚で試合に入れた。会場の風にもしっかり対応できた」と変化する会場の空気にも適応できた。
東京五輪では準々決勝で韓国ペアに1―2と敗れ、メダルに届かなかった。今年1月のワールドツアーのインドオープンで約3年ぶりにツアーを制した。五輪の借りを返すため、自分たちのプレーを見直してきた。
「がちがちで動けなかった反省があるので、今回の目標は力を出し切ること。まずはいい緊張感で臨めた」と永原。16年リオデジャネイロ五輪金の高橋礼華、松友美佐紀組以来の日本女子ダブルス表彰台へ、強敵を破り幸先良いスタートを切った。
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