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卓球女子 準決勝はドイツと激突 手負いの早田ひな、中1日の日程が追い風「3人で頑張っていけたら」

2024年08月07日 20:22

卓球

卓球女子 準決勝はドイツと激突 手負いの早田ひな、中1日の日程が追い風「3人で頑張っていけたら」
早田ひな Photo By スポニチ
 パリ五輪の卓球女子団体戦の準決勝で、日本は8日午後8時(日本時間9日午前3時)からドイツと戦うことが決まった。
 日本は6日の準々決勝から中1日、ドイツは7日の準々決勝から連戦となる。卓球で連戦は珍しくないが、日本の中1日は大きな追い風となる。

 シングルスで銅メダルを獲得したエース・早田ひな(日本生命)が利き腕の左腕に痛みを抱える。患部にはテーピングを巻いてのプレーで、団体の1回戦、準々決勝はともに3―0で勝ったこともあり、ダブルスのみの登場。2人で交互に打ち合うダブルスはシングルスに比べて腕への負担が少ない。

 準々決勝後、早田は「100%には遠い」とする一方で、「昨日(5日)の試合よりいい感じでできた。より上がっていけるかな」と回復に手応えを感じている。日本女子の渡辺監督も「早田選手にとっても、全体にとってもいいことだと思います」と日程を歓迎した。

 シングルスで銅メダルを獲得した後、左腕を痛めたことについて「まさか、神様にこんなタイミングでいじわるされるとは思わなくて」と話していた早田。「腕がどんな状態であれ、目指すところは3人とも金メダルなので。3人で頑張っていけたら」。中1日という神様からのプレゼントを生かし、決勝への道を切り開く。

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