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【レスリング】グレコ曽我部京太郎は敗退決定 文田、日下に続けず「情けなくて悔しくて…」パリ五輪

2024年08月07日 21:36

レスリング

【レスリング】グレコ曽我部京太郎は敗退決定 文田、日下に続けず「情けなくて悔しくて…」パリ五輪
<パリ五輪・レスリング男子グレコローマン67キロ級1回戦>初戦で敗れた曽我部(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【パリ五輪第13日 レスリング ( 2024年8月7日    シャンドマルス・アリーナ )】 男子グレコローマンスタイル67キロ級の曽我部京太郎(23=ALSOK)は、1回戦で21年東京五輪60キロ級王者のルイス・オルタサンチェス(キューバ)に0―8のテクニカルスペリオリティー負けを喫した。その後、オルタサンチェスが準々決勝で敗れたため、敗者復活戦進出の可能性がなくなり、敗退が決まった。
 自身の敗戦後、「気持ちを切り替えて、(敗者復活戦から)銅メダルは必ず持ち帰りたい」と話していた曽我部だが、願いは届かず。再び取材エリアに姿を現すと、「初めての五輪は、情けなくて悔しくて…」と小さな声で話すと、静かに涙を流した。

 前日には日体大の先輩に当たる文田健一郎が日本のグレコ勢40年ぶりの金メダルを獲得。1学年上の日下尚も決勝進出を決めて追い風が吹いていたが、2人の先輩に続けなかった。「いま持っている思いを4年間持ち続けて、4年後は必ず金メダルを獲りたい」と強く誓った。

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