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照ノ富士 秋場所を休場 8月の夏巡業で左膝負傷 持病の糖尿病も悪化

2024年09月07日 04:43

相撲

照ノ富士 秋場所を休場 8月の夏巡業で左膝負傷 持病の糖尿病も悪化
照ノ富士 Photo By スポニチ
 大相撲の横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が秋場所(8日初日、東京・両国国技館)を休場することが6日、決まった。
 照ノ富士は名古屋場所で10回目の優勝を果たしたが、8月の夏巡業で左膝を負傷し、持病の糖尿病も悪化。秋場所の番付発表後も同29日の横審稽古総見を欠席するなど調整が遅れていた。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「調整が間に合わなかったと横綱から報告を受けた。巡業中に膝を痛めたことが一番大きな理由。血糖値も上がって体重も10キロ以上落ちてますから。痛めるまでは順調だったけど」と説明。全治には2、3週間かかるという。

 休場は今年の夏場所以来22度目。横綱在位19場所では11度目となった。膝の状態が回復次第、秋巡業での復帰を目指す。師匠は「汗も流せるようになれば血糖値も下がってくる。元々膝のケガで自分のやりたいこともできなくなっているが、良くなればやれると思いますよ」と見通しを述べた。

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