ロッテ球団社長「直ちゃんと私は愛し合ってますから」

2008年12月04日 06:00

野球

 ロッテの清水直行投手(33)が2年契約の総額4億6000万円プラス出来高の条件で大筋合意した。近日中にも最終交渉を行い、正式に発表される。清水は今季チームトップの13勝を挙げ、国内FA権を取得。行使せずに残留を決めたものの、契約年数などをめぐって残留交渉が難航していた。瀬戸山球団社長は2日に清水と交渉したことを明かし「契約内容は言えないが大筋で合意に達した。話せば分かる男。直ちゃんと私は愛し合ってますから」と“円満”を強調した。
 清水の3年の要求に対し、球団の提示は1年。FA宣言期間終了後も交渉が続いていたが、清水、球団双方が歩み寄る形の2年の複数年契約でようやく収束した。年俸は今季の1億6000万円から7000万円増の2億3000万円に大幅昇給。瀬戸山社長は「直ちゃんはミスターロッテ。選手会長として今後もチームをまとめてほしい」と期待を寄せた。この日神宮での昭和50年会に参加した清水も「いい感じで交渉している。次の話し合いでいい結果を出したい」と笑顔で話した。

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