中田1軍昇格へ 岐阜で“最高の相棒”探す

2008年12月04日 06:00

野球

中田1軍昇格へ 岐阜で“最高の相棒”探す
来季へ“勝負バット”をつくることにした中田翔
 日本ハム・中田翔内野手(19)が来季の“勝負バット”を求めて今月中旬に岐阜・養老町にある大手スポーツ用品メーカー「ミズノ」のバット工場に足を運ぶことになった。かつて、ヤンキース・松井が同工場を訪問して“最高の相棒”を手に入れたように、1軍昇格できなかった怪物も究極の一本を自ら探し出す。
 この1年は試行錯誤の繰り返しだった。春季キャンプからメープル、アオダモと材質や形状の異なるバットを数多く持ち込んだが、最後まで“お気に入り”と出合えず、不振に陥るごとにバットを替えた時期もあった。それでも6月頃からは「自分のパワーを生かすには軽い方がいい」と800グラム台を愛用。少しずつだが、自分に適したタイプも見えてきた。三塁のライバルは二岡、小谷野とハードルが高いが、中田としては自慢のパワーで勝負したいところ。そのためにも怪物はまずはバット探しから始める。

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