栗山監督 清宮の外野起用理由は“走り込み”

2018年06月06日 05:30

野球

栗山監督 清宮の外野起用理由は“走り込み”
日本ハムの清宮 Photo By スポニチ
 【イースタン・リーグ   日本ハム4―7DeNA ( 2018年6月5日    鎌ケ谷 )】 日本ハムの栗山監督が、ドラフト1位・清宮の外野起用の理由を走り込みの狙いもあると明かした。広島戦が試合開始予定時刻の午後6時に雨天中止が決まり、マツダスタジアムで応対した指揮官は「プロに入って3、4年で走れない選手にならないように、しっかり走れるようにしたい」と説明した。
 視察に訪れた侍ジャパンの稲葉監督とも意見交換。現役時代は外野手と一塁手としてプレーした稲葉監督も「1軍にいるとランニング不足になりやすい。外野をやって走った方がこれからのためにもいいという話をした」と明かし、今後は日程が合えば2軍戦も視察する意向を示した。

 清宮はこの日、イースタン・リーグ、DeNA戦に「3番・左翼」で先発出場。打撃では初回の中前打の1安打だったが、守備では初めて左翼と一塁を1試合の中で両方守り「試合前から言われていたので心の準備はできていた」と話した。

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