パ首位決戦 ソフトバンク・ギータ先制弾!「集中して自分のいいスイングが出来ました」

2019年09月01日 19:59

野球

パ首位決戦 ソフトバンク・ギータ先制弾!「集中して自分のいいスイングが出来ました」
<西・ソ>3回1死、柳田は先制ソロホームランをつ(撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2019年9月1日    メットライフ )】 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(30)がフルスイングで欲求不満を吹き飛ばした。3回1死から4試合ぶりの7号ソロ。西武ファンで埋まるバックスクリーン右へ豪快に叩き込んだ。
 「スライダー。集中して自分のいいスイングが出来ました」。前日は2点を先制された初回2死二塁で西武・外崎修汰内野手(26)の中前打にバックホームを焦って後逸するなど2失策。この日は打撃練習後にミニ特守を課せられた。「最悪です」と汗を拭きながら、試合になればバットで倍返しだ。

 西武にゲーム差なしまで迫られた天王山第3戦。工藤公康監督(56)が勝負手を切った。背筋痛のため先月18日に出場選手登録を抹消していたアルファード・デスパイネ外野手(35)を昇格即「4番・DH」で起用。「試合には出てないけど、打撃練習もやって体も問題ないということゴーを出した。彼がいるだけで前後を打つバッターも変わってくる」。7回まで4番は4打席凡退も3番柳田が先制弾、5番ジュリスベル・グラシアル(33)が5回に中犠飛と“想定内”のシナリオだった。

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