“ハマの番長”三浦監督、開幕9戦目で待望初勝利! 神里&宮崎一発競演 阪口5回無失点プロ初勝利

2021年04月04日 17:27

野球

“ハマの番長”三浦監督、開幕9戦目で待望初勝利! 神里&宮崎一発競演 阪口5回無失点プロ初勝利
<D・広>待望の初勝利にスタッフと喜ぶ三浦監督(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA3―1広島 ( 2021年4月4日    横浜 )】 12年ぶり5度目、球団ワーストタイの開幕6連敗中(2分け挟む)だったDeNAは首位・広島に3―1で勝利を収め、待望の今季初勝利をマーク。球団ワースト新となる開幕7連敗を免れ、開幕9戦目にして“ハマの番長”こと三浦大輔監督(47)に記念すべき監督初勝利をプレゼントした。
 今季初登板初先発した4年目右腕・阪口が5回3安打無失点と好投。打線は3回に神里の1号ソロで先制すると、4回には宮崎の1号ソロ、5回にはドラフト2位ルーキー・牧の適時打で1点ずつながら着実に加点し、阪口の後を受けた平田、伊勢も無失点リレー。8回に登板した4番手右腕・山崎が1点を失ったが、9回は守護神・三嶋が抑えて逃げ切った。阪口はプロ4年目で待望のプロ初勝利を挙げている。

 DeNAは3月26日に行われた巨人との開幕戦(東京D)では激しい点の取り合いから三嶋が亀井にプロ野球史上初となる開幕戦代打サヨナラアーチを浴びて敗れ、2戦目は投手陣が10四死球を出して自滅。3戦目は平良が5回まで完全投球を見せるも打線が援護できず、DeNAから巨人に今季FA移籍した梶谷に8回同点打されて引き分けに。ホーム開幕戦となった3月30日のヤクルト戦は大貫が7回1失点と好投するもリリーフの石田、山崎が8回に一挙4点を奪われ逆転負け、翌31日にはチーム内での新型コロナウイルス感染に関連して山田、青木、内川ら主力多数を欠いたヤクルトにプロ初登板初先発だったドラフト1位・入江が5回までに5点を失って敗れた。

 4月1日は最大5点をリードしながらヤクルトに追いつかれ、4時間20分の激闘の末11―11で引き分け。2日の広島戦は前日15安打11得点だった打線が3安打と沈黙して今季初の零敗、前日3日の広島戦は先発・京山が坂倉の満塁弾を含む3発被弾で5回6失点と屈して球団ワーストタイの開幕6連敗、三浦監督は新人指揮官として2リーグ制後ワーストタイ記録となっていた。

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