【甲子園】聖望学園・岡本監督「岡部が頑張ってここまで勝ててきたチーム」エースの9回再登板を説明

2022年08月14日 17:20

野球

【甲子園】聖望学園・岡本監督「岡部が頑張ってここまで勝ててきたチーム」エースの9回再登板を説明
<聖望学園・大阪桐蔭> 4回、田井に右前打を打たれ渋い表情の聖望学園・岡部 (撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   聖望学園0ー19大阪桐蔭 ( 2022年8月14日    甲子園 )】 聖望学園は大阪桐蔭に25安打を浴び19失点と大敗。03年以来となる16強進出はならなかった。
 岡本幹成監督は大量失点での敗戦に「とにかく失点を少なくしないと勝機はないぞ、ということで打つことよりも守ることを伝えていたが、最初に失点をしてしまったので、ちょっと浮き足だったのかなと思います」と肩を落とした。

 4回9失点でマウンドを降りたエース・岡部大輝(3年)を再び9回に登板させた理由については「岡部が頑張ってここまで勝ててきたチームなので、最後の1イニングは岡部頼むぞということで岡部に任したい気持ちがありましたから岡部に行ってもらいました」とチームを引っ張ってきたエースに最後のイニングを託したと説明した。

 その上で「大阪桐蔭さんとこういうところで点差はともかく試合できたことを誇りに思って頑張ってもらいたい。ここまで連れてきてもらって感謝」と13年ぶりに甲子園出場を果たした選手たちを労った。

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