大谷の反撃26号ソロに指揮官「あの本塁打が9回の同点劇を呼び、延長11回のサヨナラにもつながった」

2022年08月14日 15:34

野球

大谷の反撃26号ソロに指揮官「あの本塁打が9回の同点劇を呼び、延長11回のサヨナラにもつながった」
エンゼルス・ネビン監督代行(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス5―3ツインズ ( 2022年8月13日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は13日(日本時間14日)、本拠地エンゼルスタジアムでのツインズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3打席凡退で迎えた3点を追う8回の第4打席で、3試合ぶりの本塁打となる26号ソロを放った。エ軍は延長11回の末にウォードのサヨナラ2ランで5―3で勝利した。
 3点を追う8回無死の第4打席で剛球右腕デュランから完ぺきな当たりの中越え26号ソロだ。打球速度107マイル(約172・2キロ)、飛距離399フィート(約121・6メートル)で打球角度は38度。9日(同10日)のアスレチックス戦で右越え25号ソロを放って以来3試合ぶりの本塁打で、息を吹き返したチームは、延長11回にウォードのサヨナラ2ランで劇的サヨナラ勝ちだ。

 試合後、フィル・ネビン監督代行(51)は、大谷の反撃弾を「凄い高さの打球だった。ジャンプした(ツ軍中堅手の)バクストンがキャッチしたのかと思った」と振り返り、「最終的にあの本塁打が9回の同点劇を呼び、延長11回のウォードのサヨナラ本塁打の打席にもつながった」と話した。

 大谷は、ツ軍の先発右腕バンディと対戦した初回1死の第1打席は初球にセーフティーバントを試みたが捕ゴロ、3回2死一塁の第2打席も初球を打ったが左飛で、6回無死の第3打席は左腕ティールバーと対戦し三邪飛。延長10回1死三塁の第5打席は両リーグトップの12個目の申告敬遠だった。これで通算打撃成績は110試合で411打数104安打、打率・253、26本塁打、67打点、11盗塁となった。

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