【甲子園】2打席連発の大阪桐蔭・松尾「次も先を見ず1戦1戦」甲子園通算5発はOB平田、森らに並ぶ

2022年08月14日 17:59

野球

【甲子園】2打席連発の大阪桐蔭・松尾「次も先を見ず1戦1戦」甲子園通算5発はOB平田、森らに並ぶ
<聖望学園・大阪桐蔭>8回、松尾は大会20号となる左越えソロ(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   大阪桐蔭19ー0聖望学園 ( 2022年8月14日    甲子園 )】 大阪桐蔭のプロ注目打者・松尾汐恩(3年)が2打席連続となる本塁打を放ち、甲子園通算5本塁打まで記録を伸ばした。
 まずは8回に先頭で左越えソロ。「1ボールで狙い球を真っ直ぐに絞って狙い球が来たので、しっかりバットを出すことを意識した。少し詰まったけど入ってくれて良かったです」と振り返った。

 さらに9回1死二塁ではフルカウントからの8球目を左翼席に運び「追い込まれている場面でどんな球も対応していこうと頭に入れて、インコース低めのチェンジアップを外野まで運べて良かったです」と目尻を下げた。

 終わって見れば4安打5打点の大暴れにも「結果的には良い結果でしたけど、1打席目はチャンスで打てなかったので心残り。それをしっかり(後続打者が)カバーしてくれたのは良かった」と反省も忘れなかった。

 次戦は16日に二松学舎大付と戦う。「春夏連覇は自分たちにしか権利がないので、次も先を見ず1戦1戦、戦っていきたい」と意気込んだ。

 甲子園での通算5本塁打は、平田良介(現中日)、森友哉(現西武)、藤原恭大(現ロッテ)と並んで大阪桐蔭史上最多タイとなった。

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