巨人・長野の復帰後1号は値千金の代打3ラン!「良かった」甲子園騒然 原監督、満面笑みでグータッチ

2023年04月26日 20:46

野球

巨人・長野の復帰後1号は値千金の代打3ラン!「良かった」甲子園騒然 原監督、満面笑みでグータッチ
<神・巨>8回1死一、三塁、代打・長野は古巣復帰1号となる3ランを放つ(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2023年4月26日    甲子園 )】 巨人の長野久義外野手(38)が阪神戦(甲子園)で待望の巨人復帰後初本塁打となる1号3ランを放った。
 5―4とわずか1点リードで迎えた8回だった。巨人はこの回から登板した阪神5番手左腕・岩貞から先頭の代打・ウォーカーが中前打を放って出塁し、代打・門脇の犠打で1死二塁。続くオコエの三ゴロを佐藤輝が後逸して1死一、三塁とチャンスが広がった。

 ここで原辰徳監督(64)はここまで4打席3打数無安打の2番・吉川に代打・長野をコール。長野は2ボール1ストライクからの4球目、内角低めスライダーを叩くと、打球は左中間スタンドで弾んだ。

 巨人では5年ぶりとなる待望の一発はわずか1点リードを4点差に広げる値千金の代打アーチ。マウンドの岩貞は天をあおぎ、甲子園のスタンドはざわめきで騒然とし、采配が当たった原監督は両手グータッチで長野を出迎え最高の“辰徳スマイル”を浮かべた。

 なお、長野が巨人で本塁打するのは2018年10月4日広島戦(マツダ)の8回に今村から13号ソロして以来1665日ぶり。

 ▼長野 みんながつないでくれたチャンスだったので打てて良かったです。

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