阪神、西勇が誤算の3回KO 打線改造、佐藤輝の今季1号も反撃及ばず…首位DeNAと2差に

2023年04月26日 21:05

野球

阪神、西勇が誤算の3回KO 打線改造、佐藤輝の今季1号も反撃及ばず…首位DeNAと2差に
<神・巨>3回、オコエに中前打を浴びる西勇(撮影・岸 良祐)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神4―8巨人 ( 2023年4月26日    甲子園 )】 阪神は5点劣勢から猛反撃も及ばず、連敗。降雨中止明けのゲームはこれで今季3戦3敗となり、首位・DeNAとのゲーム差は2に広がった。
 先発・西勇が誤算だった。初回に1点を失うと、3回には岡本和にこの日2本目の適時打を浴び、投手の戸郷にもタイムリーを献上するなどこの回一挙4失点。3回9安打5失点で降板となった。

 2番に梅野、3番に中野、6番に佐藤輝を起用して改造した打線は5回に佐藤輝が戸郷の直球を捉え、右翼スタンドへ待望の今季1号。今季20試合75打席目、チームにとっても今季甲子園7試合目にして初本塁打だった。この一発が打線に火をつける。島田、木浪の連打で無死一、三塁とし、代打・渡辺諒の左翼線への適時二塁打でさらに1点を返すと、続く近本も中前適時打を放ち2点差に。無死一、三塁となり、2番・梅野の二ゴロ併殺打の間に三走が生還して1点差にまで迫った。

 だが反撃はここまでだった。8回には5番手・岩貞が代打の長野に左中間へ3ランを浴び、万事休す。甲子園で今季初めての伝統の一戦に敗れた。

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