広島・新井監督「対策を立てていったけど」 阪神・大竹の前にまた沈黙 7回まで6安打も三塁踏めず

2023年05月21日 07:00

野球

広島・新井監督「対策を立てていったけど」 阪神・大竹の前にまた沈黙 7回まで6安打も三塁踏めず
サヨナラ負けを喫し、引き揚げるナインを出迎える新井監督(中央奥)(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島0-1阪神 ( 2023年5月20日    甲子園 )】 一体どうなっているんだ…と言いたくなるぐらい打てない。阪神・大竹の前に、また広島打線が沈黙した。7回まで6安打を放ったが、三塁すら踏めない体たらく。朝山打撃コーチは「みんなで(対策を)話し合ったけど、なかなかうまくいかない」と頭を抱えた。
 初回、先頭・菊池が12球粘って四球。続く上本の打席で足を絡めた攻撃を仕掛けたものの、4球目の外角高め直球を空振りして三振ゲッツーに終わると、空気はよどんだ。3度あった得点圏も後続に1本が出なかった。

 「絞り球とか対策を立てていったけど、うまく四隅にボールを散らされた。今日の試合を見直して、次の対戦に備えたい」と新井監督。左腕が先発した試合は3戦全敗で、20回2/3で1点しか奪えていない。天敵にリベンジあるのみ。同じ失敗はもう見たくない。 

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