DeNA・三嶋 村上への死球で本塁歩み寄って謝罪にネットも賞賛 前日は死球巡り乱闘寸前に

2023年05月21日 17:52

野球

DeNA・三嶋 村上への死球で本塁歩み寄って謝罪にネットも賞賛 前日は死球巡り乱闘寸前に
<D・ヤ>延長10回、死球を受けた村上(左)に声をかける三嶋(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2023年5月21日    横浜 )】 DeNAは21日、本拠の横浜スタジアムでヤクルトと対戦。延長10回にDeNAの4番手の三嶋一輝投手(33)がヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(23)に死球を与えた際にホームベースまで歩み寄って、謝罪する場面があった。
 延長10回1死一、三塁で、三嶋はが投じた初球の直球が右足ひざ下付近に当たった。村上は痛みをこらえながら立ち上がったが、三嶋は帽子をとって村上のところへ歩み寄り、声をかけた。

 三嶋は1死満塁のピンチを背負ったが、続く内山を浅い左飛に。三塁走者の山田がタッチアップから本塁を狙ったが、左翼の関根が本塁へ好返球でアウトに。試合は3─3で引き分けた。

 20日の同戦では、2―2の7回1死満塁で関根が右翼線に勝ち越しの2点二塁打。その直後、ここまで2安打の宮崎が小沢から背中に死球を受けた。6回に牧、この回は佐野も死球を受けたこともあり、宮崎が小沢に詰め寄った。両軍ベンチもグラウンドに飛び出し、一気に険悪なムードに。乱闘には発展しなかったが、警告試合が宣告された。

 SNS上では「謝罪した姿はすばらしい」「三嶋えらい」などの声があふれた。
 

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