巨人ウォーカー 特大の決勝2ランは「最高の感触」 G党への愛も叫ぶ「ダイスキデス!」

2023年05月21日 19:08

野球

巨人ウォーカー 特大の決勝2ランは「最高の感触」 G党への愛も叫ぶ「ダイスキデス!」
<巨・中>ウォーカーはファンと喜び合う (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―2中日 ( 2023年5月21日    東京D )】 巨人のアダム・ウォーカー外野手(31)が中日戦(東京D)で先制そして決勝となる特大4号2ラン。今季初の5連勝&44日ぶり3位浮上&46日ぶり貯金1に貢献した。
 「7番・左翼」に入り、2試合連続の先発出場。0―0で迎えた2回だった。1死一塁で入った第1打席。相手先発右腕・高橋宏が1ボールから投じた2球目、低めのナックルボールを完璧に捉えると、打球は左翼位スタンド上段のバルコニー席に突き刺さった。

 打った瞬間、それと分かる当たりにウォーカーは“確信歩き”。本塁打は14日の広島戦(東京D)で昨季まで同僚だった相手2番手左腕・戸根から打って以来となる今季4号で、4回の第2打席でも高橋宏から左前打を放ってチーム3点目のホームを踏んだ。

 試合後、最初にお立ち台に上がったウォーカーは「ホームランを狙ったわけじゃないですけど、強い打球、ヒットを狙って打ったんですけど、結果スタンドに入ってホームランになって本当にうれしいです」とコメント。特大の一発について感触を聞かれると「最高の感触でした。これからもっと打てるように頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。

 巨人は14日から21日を「大切なひとウィーク~GIANTS withピンクリボン」とし、この日の中日戦では「第31回日本乳癌学会学術総会」の協力で「ピンクリボン」をテーマにした企画を実施。“大切なひと”への思いを聞かれると「おばあちゃんが乳がんで治療を受けている」と明かし「いつも力になっている」と祖母の存在の大きさに触れたウォーカー。

 最後には「アリガトウゴザイマス。ジャイアンツファンハ、サイコウ!ダイスキデス!」と日本語でG党に感謝していた。

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