ヤクルト、両リーグ最長5時間16分の死闘もサヨナラ負け 高津監督「最後、頭一個抜け出せるかが難しい」

2023年08月13日 00:16

野球

ヤクルト、両リーグ最長5時間16分の死闘もサヨナラ負け 高津監督「最後、頭一個抜け出せるかが難しい」
<神・ヤ>選手交代を告げベンチに戻る高津監督(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト3-4阪神 ( 2023年8月13日    京セラD )】 ヤクルトは今季両リーグ最長5時間16分の死闘の末、今季4度目のサヨナラ負けを喫した。先発のサイスニードは5回2失点。6回から救援陣7投手でつないだが、3―3の延長12回無死満塁で守護神の田口が佐藤輝に中犠飛を打たれた。打線は青柳から5回までに3点を奪うも、6回以降は無得点。10回1死満塁の好機であと1本が出なかった。高津監督の一問一答は以下の通り。
 ――あと一歩及ばなかった。

 「昨日もそうだけども、やっぱりこうやって競った展開に持ってっていってね、最後頭一個抜け出せるか抜け出せないかっていうところが、難しいところでね。そういう展開にはなったんだけど。ましょうがないんじゃないですか」

 ――リリーフ陣が踏ん張ってつないでいたが。

 「そうですね。よく頑張ったと思います。最後は田口がやられてしまったんですけれども、そういう時もあるし。よく頑張ったと思いますね」

 ――DeNAからトレード移籍した阪口が9回から2イニングを無失点。

 「誰かを2イニング投げさせなきゃいけないと思っていて。誰にしようかいろいろ考えてたんですけど。阪口に2イニングいかしてくれと思って、指名しました」

 ――打線は青柳を相手に左打者を5人並べて、粘って3点とった。

 「青柳投手も本調子ではなかったとは思うんですけれども。でもやっぱり難しいピッチャーですよ。それをなんとかね、いろんな作戦使いながら、1点ずつとは思ったんですけど」

 ――3得点は押し出し、暴投、犠飛と適時打なしでとった。

 「得点の仕方も失点の仕方も非常によく似た感じ。フォアボールが絡んだ、フォアボールのランナーがホームインしてしまう。(阪神の)セーフティースクイズも割と正面の方に飛んできたので。そういうエラーで失点してしまう、似たような得点、失点だったと思います」

 ――10回1死満塁で1本が出なかった。

 「もちろんそうですけど。まあ向こうも抑えのピッチャーですし、いい球投げてたんじゃないでしょうか」

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