【阪神・岡田監督語録】死球の謝罪は「えー、ない」 近本には「無理せんでええよ、先が長いから」

2023年09月05日 05:15

野球

【阪神・岡田監督語録】死球の謝罪は「えー、ない」 近本には「無理せんでええよ、先が長いから」
名古屋へ向けて移動する阪神・岡田監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 阪神の岡田監督は4日、きょう5日からの中日2連戦に向けて都内から移動した。前夜に近本が受けた死球について、改めて憤りの言葉を並べた。報道陣とのやりとりは以下の通り。
 ―近本の診断結果は?
 「打撲やって。良かったよ」

 ―折れてなかったのは幸い。
 「名古屋(中日2連戦)はあかんやろうな」

 ―あす(5日)の試合出場は難しい
 「多分、まあ。無理してもしやあないからなあ」

 ―ベンチから外すか?
 「おお。無理せんでええよ、まだ先が長いんやから」

 ―大ごとにならず本当に良かった。
 「なあ、ホンマに」

 ―抹消はしない
 「うん」

 ―ひびが入っているわけではない?
 「いやいや。前の時は内蔵まで悪かったみたいやもんな」

 ―(右肋骨を骨折した)前回と同じ箇所か?
 「違う違う、ちょっとズレてるみたいや」

 ―ヤクルトから謝罪はあったのか?
 「えー、ない。(高津監督は)1、2戦目は、(試合後に)先頭歩いとったやん」

 ―優勝したチームでも一気にあんなふうになる。
 「だから、(高津監督の)コメントでもシュートピッチャーやからって。シュートピッチャーやったら当ててええんか。だから、ピッチャー監督の発想なんやな。自分らはやられへんからの。そういうことやろ?ピッチャー監督やからな、そういうの分からへんのやろな。自分らは投げる方やからな、当てる方やもん。打席で自分らはやられへんからな。野手はそういう痛みが分かるからのう。(投手と野手の)そのへんの感覚の違いなんやろな」

 ―繰り返しになるが、近本を無理させないと言っていたが、どれくらいの期間休ませるとか、メドは?
 「そんなん分からへん」

 ―センターの代わりは?
 「いやいや、それは分からへんがな。試合は明日やんか」

 ―ヤクルト3連戦は3番が日替わりだったが、次の2連戦は?
 「今度は1番が日替わりになるかも分からん。(中日の先発が)右、左みたいやからな」

 ―森下は1度、1番を経験している。
 「分からんけどな。それは」

 ―才木は自分の今後もかかる登板になりそうだが。
 「おう。前(2軍戦)も良かったみたいやからな」

 ―青柳は1度抹消となった。
 「(青柳の次回は)巨人や。まあ、才木も入ったから。大竹の相性と。もう相性の悪いとこにいかす必要ないもんな。今さら。シーズンの最初のころはわからへんけどな、まあこれだけ投げていたら、逆に相性とか出てくるからな。チームによっては」

 ―伊藤将が完投したことで、中継ぎは移動日と合わせて2日間休める。
 「休みって言うても、そんなに投げてないやん。連投ぐらいまでやろ。まあ、昨日(3日)は、岩崎は無理させんとこうと思ったけどな。(2日打球を受けた左)手は大丈夫やったみたいやけど。昨日は最後はブルワーでいこうかなと思ってたんよ、岩貞をベンチから外してたからな。競った展開やったら最後ブルワーって言うてたんよ、最初から」

 ―森下の打順は?
 「まだ決めてないって」

 ―どこでも対応できるタイプ。
 「対応できへんやろ、そんなん新人で」

 ―岡田監督以来となる球団右打者の2桁本塁打まであと1本。
 「おお。まあ、1本くらい打つやろ。普通にやってたら」

 ―佐藤の5番は板についてきたか?
 「いやいや。3三振じゃつかんよ。あれ、続かんなあ。集中力ていうか、なんかなあ。だから打率が上がらんよな、ああいう感じでやっていたら。チャンスになったら頑張るだけじゃあかんからな。そんなに上手いこと打たれへんよ、チャンスばっか打つなんて。そんなん、常にそういうのを持っとかんと」

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