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巨人・原監督　船迫の火消しに「お兄ちゃんを助けたね。お兄ちゃん、もうちょっとしっかりしてくれ！とね」

2023年09月05日 21:46

野球

巨人・原監督　船迫の火消しに「お兄ちゃんを助けたね。お兄ちゃん、もうちょっとしっかりしてくれ！とね」
＜ヤ・巨＞8回、高梨（左）に交代を告げる原監督（撮影・尾崎　有希） Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―3ヤクルト （ 2023年9月5日    神宮 ）】 巨人が終盤に粘りを見せ連勝。再び勝率を5割に戻した。
　1点を追う8回に丸の左犠飛で同点に追いついて迎えた9回。先頭の大城卓が空振り三振に倒れた後、6番・吉川が相手5番手・石山から中前打を放ち出塁。石山のけん制悪送球で吉川は一気に三塁へ。相手のミスで1死三塁とチャンスを拡大すると、続く重信が石山の投じた3球目直球を叩きつける。二ゴロの間に吉川がスライディングで生還。ついにこの試合初めて勝ち越しに成功した。最後は中川が山田、村上の中軸をきっちり抑えて1点を守り切った。

　接戦を制し5割復帰となった試合後、原辰徳監督（65）は同点の8回に高梨が招いた2死一、三塁のピンチを火消しした船迫について「お兄ちゃんを助けたね。お兄ちゃん、もうちょっとしっかりしてくれ！とね」と独特の言い回しで語った。

　原監督との主なやりとりは以下の通り。

　――1番梶谷が3安打。

　「存在感がありましたね」

　――1番が出塁すればチャンス。

　「でもあまりいい点の取られ方をしないのを粘って得点ができたのが大きいかな」

　――ピンチで船迫。

　「お兄ちゃんを助けたね。お兄ちゃん、もうちょっとしっかりしてくれ！とね」

　――こういう試合も1勝1勝。

　「もう我々は毎日毎日がそこですから」

　――坂本勇人が体調不良。

　「いるメンバーでベストで戦うだけですね」

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