大谷翔平の関連ボール オークション平均落札額はデビュー年から5・6倍に高騰

2023年10月11日 05:00

野球

大谷翔平の関連ボール オークション平均落札額はデビュー年から5・6倍に高騰
49万9000円で落札された大谷とトラウトのダブルサイン付き公式サインボール(オークファン提供) Photo By 提供写真
 オークション落札相場検索「オークファン」は10日、ヤフオク!などのオークションサイトで取引された大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(29)に関するボールの平均落札額を明らかにした。対象とした期間は、メジャーデビューした2018年の4月から今年9月までの6年間で、月ごとに取引数と平均落札額を抽出した。
 取引されたのはサインボールや節目の安打を放った際の記念球など。18年4月から9月までの6カ月間の平均落札額は2万951円だったのに対し、メジャー6年目となった今年4月から9月までは11万6450円。デビュー年から比べて約5・6倍に高騰した計算だ。

 同社によると、今年は3月のWBC効果や本塁打の量産を追い風に1カ月単位での取引数、平均落札額ともこれまでの最高値を更新。直近で最も高く落札されたボールは9月に大谷と同僚マイク・トラウトのダブルサイン入り公式サインボール(MLB認証)で49万9000円だった。

 本塁打王に続き、今季の大リーグで最も優れたバッターに贈られるハンク・アーロン賞や2度目のリーグMVPなどの受賞が期待されており、オークファンの担当者は「またオークションも盛り上がることが予想できます」としている。

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