捕手はつらいよ…細川亨氏「ソーリーって言った瞬間」 死球に激昂した相手助っ人に首投げされ脱臼

2023年11月11日 20:29

野球

捕手はつらいよ…細川亨氏「ソーリーって言った瞬間」 死球に激昂した相手助っ人に首投げされ脱臼
細川亨氏 Photo By スポニチ
 フジテレビのスポーツを題材とするトークバラエティー「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)が11日に放送され、元ロッテ捕手の里崎智也氏(47)と元西武捕手の細川亨氏(43)が球史に残るあの大乱闘を振り返った。
 この日はプロ野球の投手出身者と捕手出身者を集め、お互いの立場から忖度なく“本音”のぶつけ合い。投手側は斉藤明雄氏(68)五十嵐亮太氏(44)能見篤史氏(44)館山昌平氏(42)、捕手側は里崎氏と細川氏のほか田淵幸一氏(77)村田真一氏(59)と豪華なメンバーが集結した。

 そのなかで、乱闘になった場合に捕手は体を張ってでも投手を守らなくてはいけないという役割についてのトークになった時だった。

 細川氏は「里崎さんは覚えていると思うんですけども…」として2008年9月24日の西武―ロッテ戦(西武D)で起きた大乱闘について話し出した。

 この試合では西武投手陣が里崎、ズレータ、ベニーと1試合で3死球。最後のベニーは背中にドーンと当たったこともあって「ヤバいな」と思ったという西武捕手・細川は「ソーリー」と謝罪したが、激昂したベニーはマウンドに向かおうとし、それを止めに入った細川が首投げされて大乱闘となった。

 「ソーリーって言った瞬間に掌底食らって、そのまま首投げドーン!ってされて、左肩に乗っかられて。そのまま脱臼です」と細川氏。

 里崎氏は「こんなに(体が)大きいのに宙舞ってましたからね。柔道だったらきれいな一本」としながらも「でも、細川のせいじゃないですからね。投げたピッチャーのせいなんですよ。投げたピッチャーの責任なのに、キャッチャーが体を張って、肩を脱臼させられてるんですよ。(投手は捕手に)謝ってほしいですよね!」と切実な訴えを主張しつつ笑わせていた。

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