畑山隆則氏 プロ野球選手に憧れた少年が名門・青森山田野球部を辞めた理由「ケンカしたら俺より弱い…」

2023年11月11日 22:47

野球

畑山隆則氏 プロ野球選手に憧れた少年が名門・青森山田野球部を辞めた理由「ケンカしたら俺より弱い…」
畑山隆則氏 Photo By スポニチ
 ボクシングの元世界2階級王者の畑山隆則氏(48)が巨人でヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(62)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。プロ野球選手に憧れた少年が野球をやめた理由を明かした。
 小学5年生のとき、「プロ野球選手になると契約金だけで何千万円も貰える」と知り、目標が決まった。

 父親にも「プロ野球選手になってフェラーリやランボルギーニ買って、(親には)家を買ってやる」と宣言した。

 小、中学校ともエースで4番。高校は野球の名門・青森山田に進学した。

 中学時代はちょっとしたワルで金髪頭だったが、高校では丸刈りにした。

 ところが名門野球部の上下関係は厳しい。

 畑山氏は「ケンカしたら俺より弱いだろうみたいなヤツに言われるんですよ」と当時を振り返った。

 1年生のとき、先輩に命じられて声出しをしていたら別の先輩に「お前、球拾いだろう」とイチャモンをつけられた。

 そこで少し言い合いになり、これは練習後ボコボコにされると予期した畑山氏は、その場で帽子を叩き付けて帰ってしまった。

 「それでプロ野球選手の夢が途絶えたわけですよ」

 岡崎氏は「僕らはそれに耐えてきた」と、かつては誰しもが通った理不尽に苦笑いした。
 

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