JR対決は四国に軍配 152キロ右腕・近藤が3失点完投「何カ月もかけた」都市対抗の衝撃に続く快投

2023年11月11日 13:13

野球

JR対決は四国に軍配 152キロ右腕・近藤が3失点完投「何カ月もかけた」都市対抗の衝撃に続く快投
<JR四国・JR東海>9回3失点、完投勝利し、歓喜するJR四国・近藤(左)ら(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【社会人野球日本選手権大会1回戦   JR四国4―3JR東海 ( 2023年11月11日    京セラD )】 JR四国が1点差の接戦を制し、初戦を突破した。
 先発した最速152キロ右腕の近藤壱来(かずき)が9回6安打3失点で完投勝利を挙げた。

 「求めている投球とはほど遠かったけど、粘りの投球はできたと思います」

 3―1の6回に3連打で2失点して1点差に迫られるも、7回以降は無安打投球。150キロを計測した直球を軸に計9奪三振を数えた。

 鳴門渦潮から三菱自動車倉敷オーシャンズに入社し、独立四国の香川を経て同社に入社した25歳。7月の都市対抗では初戦の東京ガス戦で11回1安打完封勝利を挙げる好投を見せた。

 都市対抗に続く全国大会での快投。「この試合に向けて何カ月も準備できるのは社会人野球と独立リーグとの違い。その試合に入っていきやすい」と大舞台での好投の要因を明かした。

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