由伸 ヤンキース契約なら経済効果は約316億円 関西大・宮本名誉教授試算 マー君超えの史上最高か

2023年12月18日 14:00

野球

由伸 ヤンキース契約なら経済効果は約316億円 関西大・宮本名誉教授試算 マー君超えの史上最高か
山本由伸 Photo By スポニチ
 関西大学の宮本勝浩名誉教授(78)が18日、オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸投手(25)の移籍に伴う経済効果を発表。
 約315億6645万円と試算。宮本名誉教授は「山本選手がMLBに入団した場合、日本選手のMLB移籍1年目としてはこれまでで最高の契約金を獲得し、最大の経済効果をもたらすことは間違いないと思われる。来年の山本選手のMLBでの活躍が待ち遠しい」とコメントした。

 約315億6645万円は、現在交渉を続けているヤンキースと契約した場合の額。観客増による消費額アップやスポンサー契約、放映権収入、グッズの売り上げなどを元に算出した。

 宮本名誉教授はヤ軍、ド軍以外の球団に入団した場合でも、300億円前後の経済効果を生み出すとしている。

 過去に日本人が移籍した際に宮本名誉教授が試算した経済効果では、2014年にヤンキースに移籍した田中将大投手(現楽天)の約282億3740万円。事前の予測値は約346億9402万円だったが、シーズン終了後に実測値を出した。

 また、18年に大谷翔平投手(ドジャース)がエンゼルスに移籍した際は約207億5000万円で、今回の山本の数字はその1・5倍となる。

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