大垣日大・米津煌太が日大入寮 恩師・阪口慶三前監督の言葉も胸に成長誓う

2024年02月04日 19:12

野球

大垣日大・米津煌太が日大入寮 恩師・阪口慶三前監督の言葉も胸に成長誓う
恩師からの言葉も胸に入寮した米津(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 東都大学野球リーグ1部の日大に4日、大垣日大(岐阜)の米津煌太内野手(3年)が入寮し「4年後は社会人やプロを目指せる選手になっていたい」とさらなる成長を誓った。
 巧打と高い守備力を武器に大垣日大では1年秋からベンチ入り。計3度の甲子園も経験し「苦しいことに耐えた先に甲子園出場も果たせた。大垣日大では多くのことを学べた」と高校3年間を振り返った。

 くしくも今夏は昨年末に勇退した阪口慶三前監督にとって最後の甲子園となった。3度も名将とともに聖地で戦った米津は「阪口先生を胴上げすると思って戦っていたので結果的に最後の夏も甲子園に行けて良かった」と笑み。日大への進学が決まった際は「お前なら大丈夫」と声をかけられ、「この言葉を胸に大学でも苦しいことがあると思うが頑張りたい」と力を込めた。

 愛知県出身で高校時代から寮生活を続けてきた米津。1月は久しぶりに実家で長期間過ごし、「おいしい手料理とかも食べたりしてゆっくりできた」とリフレッシュした様子。この日は家族とともに入寮し、新たな決意も芽生えた。高校時代もプロ入りを夢見たが「まだまだその実力ではない。東都という高いレベルでもっと成長したいと思い進学を選んだ。一日でも早く試合に出られるように頑張りたい」。4年後、真剣にプロ入りを目指す米津の大学野球が始まった。(村井 樹)

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