ナ・リーグ 同一リーグで史上最多タイ4球団目の「日本選手コンビ」

2024年02月04日 02:30

野球

ナ・リーグ 同一リーグで史上最多タイ4球団目の「日本選手コンビ」
今季の主な日本人選手所属球団(顔写真はAP) Photo By スポニチ
 オリオールズからFAとなっていた藤浪晋太郎投手(29)が2日(日本時間3日)、メッツと契約合意した。年俸335万ドル(約4億9600万円)の1年契約で、登板数に応じて最大85万ドル(約1億2600万円)の出来高も付く。身体検査を経て正式契約を結ぶ運びで、所属先未定だった日本選手大トリでの決定。昨季75勝87敗の地区4位に沈んだチームで、エース格の千賀滉大投手(31)とともに、再建への重要ピースに指名された。
 これまで同一シーズンで誕生した「日本選手コンビ」の最多は08年の6チームで、ヤンキース(松井秀喜、井川慶)、レッドソックス(松坂大輔、岡島秀樹)、マリナーズ(イチロー、城島健司)、フィリーズ(田口壮、井口資仁)、ドジャース(黒田博樹、斎藤隆)、ロイヤルズ(野茂英雄、薮田和彦)で日本選手がともにプレーした。

 今季のナ・リーグはこれでドジャースに大谷と山本、パドレスにダルビッシュと松井、カブスに鈴木と今永と、歴代最多タイの同一リーグ4チーム目の「日本選手コンビ」が誕生した。

 当時はア4、ナ2にリーグが分かれ、同一リーグで4チームは同年と12年に並んで史上最多となる。

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