九州学院・直江新が日大入寮 高校時代からの先輩でヤクルト・村上の弟・慶太と再び日本一目指す

2024年02月04日 19:36

野球

九州学院・直江新が日大入寮 高校時代からの先輩でヤクルト・村上の弟・慶太と再び日本一目指す
大学でのさらなる成長を誓った直江(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 東都大学野球リーグ1部の日大にスポーツ推薦で入学予定の新1年生が4日、取材対応した。九州学院(熊本)の最速147キロ右腕・直江新投手(3年)は「チームに良い影響を与えられる、元気な勢いのあるプレーを見せたい」と新たな決意を語った。
 九州学院時代は22年夏に2年生エースとして甲子園を経験。日大でも1学年先輩となったヤクルト・村上の弟・慶太内野手(1年)らとともにベスト8まで勝ち上がった。

 テンポよく両コーナーを突く投球で3回戦の国学院栃木戦では4安打完封勝利。一躍注目選手となり「完封を決めた時の大歓声は凄かったしその後の反響も想像以上だった」と当時を振り返った。

 日大には1月28日に入寮し、すでに練習にも参加。高校時代と比べて自主練習の時間が多く「性格はマイペースなので自分で考えてやる時間が多いのはいいなと思えた」。150キロは自然と出る球速だとも感じており「コントロールも変化球も全てにおいて完成度の高い投手になりたい」と、さらに上のレベルの投手像を目標に掲げた。

 寮の部屋は村上と同じで「高校時代からの先輩が同じで過ごしやすい。部屋ではいろいろなことを話してます」と笑み。大学での目標は「チームのエースとして自分なら負けないと思われるピッチャーになりたい」と掲げた直江。観客を魅了する投球で再び大歓声を浴びる日は近いかもしれない。(村井 樹)

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