ドジャース長身リポーター・ワトソンさん 大谷の結婚相手に「友人になってみたい」「良い関係を築けたら」

2024年03月01日 14:26

野球

ドジャース長身リポーター・ワトソンさん 大谷の結婚相手に「友人になってみたい」「良い関係を築けたら」
キルステン・ワトソンさん Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が29日(日本時間3月1日)、結婚発表から一夜明け、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で囲み取材に対応。隣にはいつものようにスポーツ専門局「スポーツネットLA」のリポーター、キルステン・ワトソンさんが立ち、大谷にマイクを向けた。
 大谷のドジャース移籍後、この光景は日本のファンにもお馴染みとなり、ワトソンさんの注目度も急上昇している。スーパースターのおめでたいニュースに「寝ていて、今朝ニュースを見ました。他のみんなと同じように、インターネットで彼の発表を見て知りました」と朝、知ったという。

 そして「目を覚まし、インスタグラムを見たんです。(日本語での)メッセージで何が書かれているはわからなかったけど、英語の部分は読みました。コメントや、翻訳版を見て、興奮しました」と結婚報告にうれしくなったと語った。

 世界中が注目するスーパースターの結婚にショックを受ける女性は少なくないが、キルステンさんも「そうなんじゃないでしょうか」と落胆する女性の心理に理解を示した。その上で「ただ、誰が結婚しようと、心を破られる人は出てきます。彼が大事にされ、愛されることが最も重要であり、それが多くの人に喜ばれていることを願っています」と末永い幸せを願った。

 仕事柄、選手の妻や子どもとは交流する機会も多く、大谷の結婚相手にも「会って、友人になってみたいです。(大谷は)今後、10年間ここにいるのですから」と対面を待ち望む。

 続けて「私がどれだけいるかは分からないですが、このグループ(チーム)は特別です。選手たちも、奥さんたちも、家族も素晴らしいです。だから彼が彼女を連れてきて、私といい関係を築き、同時に他の奥さんや彼女ともいい関係が築けたらいいですね。ベースボールは大変な仕事ですから、チームメートだけでなく、家族からのサポートが必要。だから彼女もチェルシー・フリーマン、ブリアナ・ベッツといった他の奥さんたちと良い関係が築けることを願っています」と家族ぐるみで交流できれば最善とした。

 もちろん「翔平の奥さんにも会える日が来ることを願っていますし、その日が来なくてもリスペクトします。彼女が快適に感じるといいですし、私たちは大歓迎ですよ」と無理な対面の熱望でなく、新妻が望む形がベストとも配慮も忘れなかった。

 身長1メートル93の大谷の横に並んでも遜色ないワトソンさんは、1メートル86の長身を武器に名門コロンビア大出身で全米大学体育協会(NCAA)1部に属するバレーボール部でプレーした元アスリート。同大大学院でジャーナリズムの修士号も取得している。

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