阪神・和田2軍監督がウエスタン・中日戦を総括 復帰2戦目の先発・高橋には「いや、よかったよ」

2024年04月25日 18:45

野球

阪神・和田2軍監督がウエスタン・中日戦を総括 復帰2戦目の先発・高橋には「いや、よかったよ」
<ウエスタン 神・中> 初回を終え、ベンチへ戻る高橋 (撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 阪神はウエスタン・リーグ公式戦で中日と対戦し、6―1で勝利した。復帰登板2戦目となった高橋が1回3安打1失点。後を継いだビーズリーが7回1安打無失点とした。最終回はベタンセスが来日初めての連投。無失点で締めた。試合を和田2軍監督が振り返った。
 以下は和田2軍監督の一問一答。

 ――今日の先発・高橋は復帰後2度目の登板。
 「いや、よかったよ。最初のレフト線に落ちたやつか。あれはもうアンラッキーというか。しっかり、色んな条件を頭に入れてれば取れた打球だと思うし。そこでちょっとしんどくなっちゃったけど、あと他の球はそんな悪くないし。前回同様の球投げててたんじゃないかな」

 ――今後イニングは増やしていくことも
 「いや、まだまだ。もう1回ぐらいね。1イニングだけ。それぐらいちょっと、念には念を入れながら、前に進んでいこうと思ってます」

――基本的には先発で
 「いやね、できればっていうところはあるけど、全部が全部っていうわけにはね。 他のピッチャーもいるし、なるべくそういう配慮はしていきたいとは思うけど」

 ――ビーズリーは7回1安打無失点。
 「あの球の強さとキレもありながら。もう、ほんとにいつもだけどね、向かっていく姿勢というか。ちょっと力みすぎて、引っかけてしまったりね。制球がちょっと乱れることがあるかもしれないけど、それでもしっかりその後、修正してね。きっちり投げれてたんで、状態は非常にいい感じじゃないかな」

 ――イニングは徐々に伸ばしてきた。今後は今日ぐらいのイニングをずっと投げながら
 「先発してないから、ちょっと感じは違ったかもしれないけど。やっぱ今日も本人がね、100球ぐらい近いとこ投げたいっていうことで。試合展開にもよるんだけど。1安打かな。しっかり投げることができたんで。次回もそういう感じになってくるよね。先発しながら、行けるとこまでという」

 ――ベタンセスは初めて連投した
 「今日は連投テストっていうところで。どんな展開でもいかそうとは思ってたんだけど。ほんとに 投げるたびにというかね、落ち着いて。今日が1番安定感もあったし。球自体は、もう最初の登板から良かったけど、だんだんこう、落ち着いてきて、コントロールもまとまってきてるんでね。うん、非常に楽しみだよね」

 ――ミエセスは筑後遠征にも帯同する
 「もう制約っていうか、ここまでっていうあれは取れたんでね。あとは体力の問題もあるから、全部がフル出場っていうことは、現時点ではないけど。少しずつ、打席であったり、守備につく回数であったり。そういうところを増やしていくというか。試合の体力を取り戻さないといけないんでね。そこら辺のところは、頭入れながら起用していきます。」

 ――井坪や中川といった若い選手も躍動した
 「戸井も含めて、山田の守備にしてもそうだし、やっぱりここにいる若い選手がね、躍動しながらゲーム出られたら。毎日、出れるわけではないけど、出た時にしっかりやれるように。毎日ね、簡単に結果が出るような世界じゃないけど。そういうことをね、求めながら、前を向いてね、やってってほしい。う今日の試合に関してはね、そういう気持ちがゲームでも現れてたし、やっぱりそうやって勝ちに貢献していくことでね、力ついていくと思うので。なるべく試合も、接戦をしながら、経験を積ませていきたいなとは思ってます」

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