ブルージェイズ菊池雄星 ナショナルズ戦で6回6安打1失点 3勝目権利持って降板も救援陣が勝ち越し許す

2024年05月04日 09:53

野球

ブルージェイズ菊池雄星 ナショナルズ戦で6回6安打1失点 3勝目権利持って降板も救援陣が勝ち越し許す
ブルージェイズ・菊池雄星(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   ブルージェイズ―ナショナルズ ( 2024年5月3日    ワシントンDC )】 ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が3日(日本時間4日)、敵地でのナショナルズ戦に今季7度目の先発。6回で6安打を浴びながら7三振を奪うなど1失点にまとめ、今季3勝目の権利を持ってマウンドを降りた。しかし、2番手のエリク・スワンソン投手(30)が3―1の7回に勝ち越しの3ランを被弾し、菊池の勝利投手の権利が消滅した。
 味方打線が3点を先制した直後の2回は、1死から連打を浴びて二、三塁のピンチ。それでも8番アダムズ、9番リプスコンをそれぞれ空振り三振、三ゴロに打ち取ってピンチをしのいだ。

 3回に1番ヤングに左翼への二塁打を許すと、2番エイブラムズに右前適時打と連打で1点を失った。その後も安打でつながれて1死一、三塁とピンチは続いたが、5番ルイーズを遊ゴロ併殺打に打ち取った。

 4、5回は3者凡退に打ち取ってリズムをつくると、6回は安打を許しながらも無失点に抑え、7回から救援陣にマウンドを譲った。

 前回登板4月27日は本拠地トロントでのドジャース戦に先発したが、6回9安打4失点で今季2敗目(2勝)を喫していた。花巻東の大谷翔平投手との対戦は、二ゴロ、右前適時打、空振り三振だった。登板翌日は次回登板に向け「次に向けしっかり準備します」と話していた。

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