マーリンズ・アラエスが1対4の大型トレードでパドレス移籍 パ軍有望株は試合中に突然代走送られ困惑

2024年05月04日 11:35

野球

マーリンズ・アラエスが1対4の大型トレードでパドレス移籍 パ軍有望株は試合中に突然代走送られ困惑
ルイス・アラエス(AP) Photo By AP
 マーリンズのルイス・アラエス内野手(27)とパドレスの高佑錫(コ・ウソク)投手(25)ら4選手とのトレードが決まったと3日(日本時間4日)に複数の米メディアが報じた。
 米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が第一報でマーリンズがアラエスをパドレスにトレードさせると報道。米「マイアミ・ヘラルド」のクレイグ・ミッシュ記者は、パドレスの高佑錫と3人の有望株がマーリンズへ移ると報じた。

 アラエスは2022、2023年に首位打者を獲得し、打率4割に最も近い存在とされる。通算打率は.324を誇り、今季もここまで打率.299をマークしている。大谷翔平投手、山本由伸投手を擁するドジャースにとっては同地区のライバル球団に強打者が移籍することで脅威となりそうだ。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、複数回首位打者を獲得した打者が、その後シーズン中にトレードされるのは1933年のレフティ・オドール以来91年ぶり2人目となった。

 高佑錫はポスティング・システムを利用して今季からメジャー挑戦。しかし、韓国での開幕戦直前にマイナー降格となっていた。パドレスの有望株ネイサン・マルトレラ内野手は傘下2Aでの試合中にトレードが決定。二塁走者としてプレーしていたところ、指揮官からいきなり代走を告げられた。交代理由が分からなかったため、周囲を見渡して両手を広げ、困惑した表情。ベンチに戻るとトレードを告げられ、同じくトレードされたジェイコブ・マーシー外野手とともにすぐさま野球道具を持ってベンチから引き揚げた。

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